嘘つきとイキりの虚構ラジオ

ここのところ曇りや雨が多くて洗濯物が溜まっていたのが、今日は晴れたので洗濯した。雨や曇りでも洗濯はできるが僕は晴れた日にしか洗濯はしたくない。下着のストックがなくなるギリギリまで晴れる日を待つ。もう寒くなるまで着ないであろうパーカーやヒートテックなどもまとめて洗った。

 

洗濯が終わるまでベランダに座りながらアルピーのラジオの傑作選をYouTubeで聴いていた。ここのところずっと聞いている。昨日というか今日の朝方(5:00くらい)に聞いたブラックサバンナの回が面白くて聴き直していたけど、2回目も声に出して笑った。平子が脚色を通り越して嘘のエピソードトークをするけどそれが面白いし、酒井ちゃんも初対面の人に失礼だけど土岐麻子さんも含めてみんな笑っていて最高だった。来週のD.C.GARAGEも楽しみだ。

 

 

昨日の話。夜に高校の友達の凪と電話した。凪は今は千葉の実家に住んでいるが、職場が千歳烏山なので偶に家に泊まりに来たり、散歩したりする。今はほとんどリモートワークになっているらしい。

彼は最近アルピーのラジオを聴き始めたらしく(僕が勧めた。僕は慎太に勧められた)、面白いと言っていて嬉しくなった。人に勧められたことを自分が良いと思って、それをまた人に勧めて、この連鎖を過去から続けてきた先端に文化があるのかなと今書いていて思った。今こう思ったのは保坂和志の『季節の記憶』を読んでいて、時間の話しや宇宙や世界の話しが出てきて、言語化することが難しいけどそういう観念的な話し?は僕は好きだと思ってその影響だと思う。

 

彼が急に、今日道でザリガニを見かけたというオチのない話しをしだして、そこからよく覚えてないけど何故か昔飼っていたカブトムシの話しになって、2人でラジオのノリみたいにお互いのカブトムシにまつわるエピソードを話したけど全く面白く話せないし面白く返せなくてお互いつまんないなって言い合うのが面白かった。気付いたら深夜2時を過ぎていたのでまたねと言って電話を切った。